J|I Japan Investor Interface · Compounder 銘柄レポート
東証グロース · 7378 · 10月決算 ASIRO Inc.
株式会社アシロ
弁護士費用を払って探される「ベンナビ」の弁護士紹介サイト群を運営し、弁護士から月額の掲載料を得る事業会社
終値
¥1,4812026年6月18日
2025年9月のピーク¥2,379比 38%下
時価総額 · EV
約105億円 / EV 約88億円
純現金 約17億円 · 有価証券なし · 創業者26%+AVI 35%
EV · 営業利益(予想)
5.9
FY26予想営業益 15億円(+5.7%)· FY25基準で約6.2倍
使用資本利益率(ROCE)· 直近
~42%
ROEは37.8%(FY25)· 資本が軽い
営業利益率 · 連結
21.4% · FY26予
1H実績18.3% · 第2四半期は19.5%へ回復
発行済株式数 · 流通比率
707万株 自己株控除後 · 発行742万株
創業者26% · AVI 35%(アクティビスト)· 薄い流通株
はじめに

アシロとは何か

アシロは、法律情報サイト上の広告枠を販売する会社である。中核サービスは「ベンナビ」だ。離婚、交通事故、相続、労働、刑事、債権回収、債務整理、ITの8分野ごとにサイトを設け、法律問題を抱える人が、その分野に対応できる弁護士を探せるようにしている。利用者の閲覧は無料である。弁護士は、掲載する広告枠ごとに固定の月額料金をアシロに支払うため、収益は広告枠の増加に応じて積み上がり、毎月更新される。FY2026第2四半期(中間期)から、アシロは事業を4区分で開示している。リーガルメディア(ベンナビのサイト群)、リーガルアライアンス(問い合わせ件数に応じて課金する転職サイトと探偵・人探しサイト。旧・派生メディア)、リーガルプロテクト(法人向けの弁護士費用保険とリーガルSaaS「Legal Base」)、そして弁護士・会計士を成功報酬で紹介するHRである。

法律サイト群が、この会社の核である。月額料金が積み上がるうえ、事業用資産をほとんど必要とせず、グループ利益の中心を担っている。FY2026中間期のリーガルメディアの営業利益率は約42%だった。掲載枠が更新される仕組みのため、アシロが掲載弁護士を増やし、枠単価を引き上げ続ける限り、事業は着実に伸びていく。利益を大きく左右する要素は二つある。サイトへの集客と新規広告主の獲得にどれだけ費用を使うか。そして、赤字のリーガルプロテクトと新たなリーガルSaaS「Legal Base」への先行投資が、どれだけ早く収益化するかである。

FY2025(2025年10月期)は、業績が大きく伸びた年だった。売上収益は41.6%増の66.5億円、営業利益は3倍超の14.2億円、営業利益率は21.4%に達した。投資を先行させたFY2023に利益率が1.7%まで低下した後の反転である。当期純利益は10.2億円、ROEは37.8%に達した。事業に必要な資本が少ないため、使用資本利益率(ROCE)はさらに高い。アシロは純現金約17億円を持ち、投資有価証券は保有していない。FY2022に配当を始めて以来、毎年増配している。

2026年には、株価の見方を変える出来事が二つあった。第一に、英国のアクティビスト投資家アセット・バリュー・インベスターズ(AVI)が35%の株式を取得し、創業社長・中山博登氏の26%を上回る筆頭株主となった。その後、経営陣は配当方針を利益の30%から40%超へ引き上げ、中間配当を新設し、5億円の自己株式取得を始めた。第二に、アシロはFY2026を売上+5%・小幅減益の投資期間と位置づけ、成長再開に向けた助走の年とした。6月のFY2026中間期決算はおおむねその計画線上にあり、売上は6.5%増えた一方、営業利益は23%減少した。ただし第2四半期の利益率は回復し、初の中間配当も実施した。中心となる問いはこうである。アシロは、予想営業利益の約5.9倍で取引されている、1年の投資期間を経て再成長を狙うストック型の法律メディア企業なのか。それとも、外国アクティビストが3分の1の株式を握るなかで、本当に成長が鈍りつつある会社なのか。

本レポートでは、この問いを、株価が現在の水準に至った経緯、市場の見方が割れている論点、その差を縮め得るきっかけ、そして事業ごとの価値という順に整理する。

01 · 株価レジーム

過去2年間、株価を動かしてきた要因は何か

アシロの収益の大半は、法律情報サイト群「ベンナビ」から生まれる。法律問題を抱える人は無料で利用し、弁護士が広告枠ごとに固定の月額料金を支払う。掲載枠は毎月更新され、資本もほとんど必要としないため、利益は広告主の純増と集客費用に大きく左右される。

7378 vs TOPIX · 24か月 · 日足ローソク足+出来高
ピーク ¥2,379 · 2025-09-09 大底 ¥570 · 2024-08-05 現在 ¥1,481
アシロ · 日足ローソク足 60日移動平均 TOPIX(指数化・1308.T) 出来高

01 · 2024年の底 株価は2024年8月5日、その月の全面安のなか¥570で底入れした。その後は業績改善とともに回復し、2024年12月13日のFY2024決算で売上47%増・営業利益の反転が示されると急騰した。2024年末までに株価は約¥1,610へ達した。投資家は、始まったばかりの業績回復を評価していた。

02 · 2025年の飛躍と9月の急落 2025年を通じて四半期決算は改善を続け、株価は2025年9月9日に2年来高値¥2,379まで上昇した。その数日後の9月12日、会社は業績予想と配当をともに引き上げる第3四半期決算を開示したが、株価は急落した。大きく上昇した後だったため、会社計画から逆算される第4四半期の弱さが嫌気されたためである。10月までに株価は約¥1,241となった。

03 · アクティビストと株主還元による再評価 FY2025は営業利益262%増・ROE37.8%で着地し、2025年12月11日に5億円の自己株式取得とともに開示された。同じ頃、AVIが筆頭株主と開示で判明し、2026年3月にアシロは配当方針と配当を引き上げた。株価は2026年2月までに約¥2,114へ戻り、回復と新たな株主還元を織り込んだ。

04 · 投資期間として評価が見直された局面 アシロは2026年6月18日に¥1,481で引け、9月のピークから約38%下となった。6月12日には投資期間としての計画に沿うFY2026中間期決算を開示した——売上+6.5%・営業利益−23%で、第2四半期の利益率は回復し、初の中間配当も実施した。翌取引日に株価は上昇した。会社予想ベースで、現金控除後の事業は予想EV/営業利益約5.9倍で取引される。今後1年の焦点は、これが計画どおりの投資期間なのか、それとも本格的な減速なのかである。

02 · 論点

市場で交わされる論点

高成長で現金を生み、創業者が経営する法律メディア企業が、同業のなかでも低い倍率で取引されている。その理由を考えるうえで論点は3つある。FY2026の減速は意図した投資期間なのか実際の失速なのか、創業者を上回る株式を持つ外国アクティビストは少数株主にとって追い風なのかリスクなのか、そして低い倍率は割安なのか警告なのかである。

論点 01 · 準備期間か減速か
FY2026の利益横ばいは準備期間なのか、減速の始まりなのか。

アシロの法律メディア収益は、月額掲載料として積み上がる。ただしFY2026は、高単価商品の整理と、保険・AIへの先行投資を優先し、足元の利益を抑えている。論点は、これがFY2027の成長に向けた計画的な準備なのか、それとも実需の減退なのかである。

強気 強気側は、意図した準備期間だとみる。アシロは高単価の法律メディア商品の整理を選んだため、リーガルメディアの見かけ上の売上は中間期に8%減ったが、その整理分を除けば19%伸びた。中間期の売上はなお6.5%、リーガルアライアンスは27%伸び、第2四半期の営業利益率は17%から19%へ回復した。経営陣はFY2027営業利益約20億円、FY2030売上200億円の目標を再確認した。この見方が成立するには、2026年後半に示されるFY2027計画で二桁増収に戻る必要がある。
弱気 弱気側は、成長が失速し始めたとみる。5年平均40%超の増収の後、FY2026は売上+5%・純利益4%減を見込み、中間期の営業利益は23%減った。中核リーガルメディアの表面売上は8%減り、掲載枠数はほぼ横ばいの約3,100にとどまる。より大きなリスクは集客構造にある。流入はほぼGoogle検索(SEO)に依存し、検索順位の変動やAIの直接回答で、有料の弁護士リードへの需要が損なわれうる。見方が成立するのは、FY2026の売上が70億円計画すら下回る場合である。
論点 02 · アクティビスト
AVIの35%保有は価値向上につながるか、需給と支配の重しになるか。

英国ファンドのアセット・バリュー・インベスターズはアシロの35%を保有し、創業社長・中山氏の26%を上回る。届出は「重要提案行為等」を行い得るとする。大株主は還元拡大を促し得る。一方で、小型企業の3分の1を保有する投資家はいずれ売却する必要がある。論点は、どちらの効果が大きいかである。

強気 強気側は、すでに表れた成果を重視する。AVIの取得以降、アシロは配当方針を利益の30%から40%超へ引き上げ、中間配当を新設し、年間配当を¥42から¥65へ増やし、5億円の自己株式取得を始めた。AVIは自らの手法を、少数株主と利害が一致する、資本効率とガバナンスをめぐる建設的な対話だとしている。創業者がなお26%を持つため会社は買収の対象ではないが、より多くの現金還元を促されている。見方が成立するのは、自社株買いと配当の拡大が続く場合である。
弱気 弱気側は、需給面の重しとみる。創業者を上回る35%を一ファンドが持てば、いずれ売却を迫られ、その大口売却は長く株価の重しになり得る。AVIが表明する「重要提案行為等」の権利は、戦略や取締役の席をめぐる創業者との衝突も招き得る。増配を勝ち取った同じ対話が公の争いに転じかねず、保有がここまで偏った銘柄は、薄商いのなかで値動きが大きくなりやすい。見方が成立するのは、AVIが経営陣に反対する提案を出すか、保有を削り始める場合である。
論点 03 · バリュエーション
営業利益の約5.9倍で、アシロは割安なのか、割安に見えるだけなのか。

アシロは現金控除後で予想EV/営業利益の約5.9倍——日本のリーガルテック・メディアプラットフォーム同業(約5〜16倍)のなかでも下位にある。この低い倍率は、ROE38%という高い収益性と、売上成長の鈍化および赤字のリーガルプロテクトを同時に映している。論点は、市場が過度に割り引いているのか、それとも妥当な警告なのかである。

強気 強気側は、積み上がる中核事業だけで会社の大半の価値を説明できるとみる。アシロのメディア事業は利益率33%・月額更新の売上でFY2025に営業利益約20億円を稼いだ。類似企業の下限である5〜6倍を当てても、その一事業だけで足元のEV(事業価値)を上回り、HR・リーガルプロテクト・純現金約17億円が上乗せ余地として残る。ROE38%がこれほど安く取引されるのは、市場が衰退を見込むときに限られる。見方が成立するのは、FY2027に成長が戻り倍率が同業中央値へ近づく場合である。
弱気 弱気側は、安いのには理由があるとみる。グループ利益は、昨年1.6億円、中間期に0.85億円の赤字を出したリーガルプロテクトに抑えられている。売上の約45%は問い合わせ型のリーガルアライアンスであり、グーグルの検索順位に依存して変動し得る。今期は減益予想で、35%保有の株主はいずれ売り得る。成長が鈍り、リーガルプロテクトの損失が続けば、低い倍率は低いまま残り得る。見方が成立するのは、利益成長が再開せず損失も縮まらない場合である。
03 · 変化のきっかけ

資本効率を高める打ち手

高成長に戻る前でも、経営陣が次の3点を示せば、現在の割引は縮まり得る。いずれも経営判断で実行できるか、少なくともより明確に開示できる事項である。

打ち手 01 · 成長
FY2027の成長再開と200億円目標への道筋を示す
売上収益 — 実績→予想→目標(億円)
FY2021
16億円
FY2025
66億円
FY2026予
70億円
FY2030目標
200億円
5年間でほぼ40%成長。FY2026を投資期間とし、その後FY2030に3倍を目指す
アシロは立て直しのため、FY2026の増収率を+5.3%に抑えた。割引を縮めるには、この準備期間が終わることを示す必要がある。弁護士数の増加は広告主の増加につながるが、定額掲載モデルである以上、1社あたりの掲載単価には上限がある。したがって再加速の鍵は、ユーザー1人あたりLTVの最大化——ベンナビ利用者をメディア、リーガルアライアンス、保険へとつなぐ循環——と、今期縮小した高単価商品が来期以降の比較対象から外れることにある。確認材料は、FY2027計画を示す2026年12月のFY2026本決算である。
経営の負担
実行+開示
最短の契機
FY26決算 · 2026年12月
打ち手 02 · 事業運営
保険事業とAIツールを、先行費用から利益源に変える
1H FY2026 セグメント別営業利益(百万円)
リーガルメディア
+698
リーガルアライアンス
+257
HR
+61
リーガルプロテクト
−85
リーガルメディアの収益力が全体を支える。リーガルプロテクトの赤字は、会社が選んだ先行投資である
グループ利益はリーガルプロテクトの赤字に抑えられている。法人向け保険「bonobo(ボノボ)」とリーガルSaaS「Legal Base」を立ち上げるなかで、同セグメントは中間期に0.85億円の損失を出した。メディア事業は利益率33%の収益源であるため、リーガルプロテクトの損失が損益分岐へ近づくほど、その改善分はほぼそのままグループ利益に効く。会社はイオン・GMOとの販売提携で拡販を進め、FY2027中間期での黒字化を掲げる。確認材料は、損失が拡大せず黒字化目標へ向けて縮小するかである。
経営の負担
メディア利益で賄う
最短の契機
各四半期決算
打ち手 03 · 資本政策
配当性向40%超の新方針のもとで還元を広げ続ける
1株あたり配当(¥)
FY2022
¥12.45
FY2024
¥24.18
FY2025
¥42.20
FY2026予
¥65.00
配当は4年で5倍、配当性向は30%から40%超へ、加えて5億円の自己株式取得
2026年3月、アシロは配当性向を利益の30%から40%超へ引き上げ、中間配当を新設し、FY2026の配当を前年の¥42から¥65へ増やし、株式の約6%にあたる5億円の自己株式取得を始めた。中間期には初の中間配当を実施し、5億円の自己株式取得は2026年7月1日に終了を発表(累計311,800株・約4.97億円、枠の99%)、取得分は消却予定である。年間の総還元はほぼ当期利益の全額にあたる。明示された増配方針は、投資家が現金還元を一時的な施策ではなく継続的な方針として捉える助けになる。確認材料は、自社株買いが更新され配当性向が40%超を保つかである。
経営の負担
取締役会の決議一つ
最短の契機
FY26決算 · 2026年12月
04 · 価値評価

シナリオ別に見る株価の道筋

2026年6月18日の株価¥1,481では、FY2026の営業利益予想15億円、純現金約17億円に対し、事業価値約88億円は予想EV/営業利益で約5.9倍となる。以下の3シナリオはJIIの試算であり、会社計画ではない

弱気シナリオ
¥1,080 – ¥1,300
−27% 〜 −12%
想定倍率 · 予想EV/営業利益 ~4〜5倍
成長は鈍ったまま、保険事業の損失も残る。AVIの35%保有は、市場が割り引く需給面の重しとなる。投資家は事業を営業利益の4〜5倍でしか評価せず、低い倍率は割安ではなく妥当な警告だったことになる。
成立の条件
  • FY2026売上が70億円計画を下回る。
  • FY2027予想が一桁成長に留まる。
  • 保険損失が再び拡大する。
  • AVIが保有を削り始める。

この場合でも、純現金約17億円と増配が下値を支える。

基本シナリオ
¥1,500 – ¥1,720
+1% 〜 +16%
想定倍率 · 予想EV/営業利益 ~6〜7倍
FY2027の成長が二桁に戻り、保険事業の損失は縮小し始める。自社株買いも1株あたり価値を支える。投資家は事業を1桁台半ばの倍率で評価し、増配をより前向きに織り込む。
成立の条件
  • FY2026営業利益が15億円予想を達成。
  • FY2027が二桁成長へ回帰。
  • 保険損失が縮小し始める。
  • 配当性向が40%超を保つ。
強気シナリオ
¥2,150 – ¥2,570
+45% 〜 +74%
想定倍率 · 予想EV/営業利益 ~9〜11倍
法律メディアの成長が再加速し、保険事業は損益分岐に達する。AVIとの対話を通じて還元強化が続けば、倍率は同業中央値へ近づく。投資家は事業を9〜11倍で評価し、ROE38%が示す高採算・低資本の事業としてアシロを見直す。
成立の条件
  • FY2027が二桁成長へ回帰。
  • 保険が損益分岐に達する。
  • 倍率が同業中央値へ切り上がる。
  • 自社株買いが更新・拡大される。

強気シナリオは、投資家がアシロを、そのリターンが示す高採算・低資本の事業として評価することにかかっている。

サム・オブ・パーツ · 事業価値
リーガルメディア・アライアンス・HR・リーガルプロテクト——FY2026予想の連結営業利益ベース
FY26予想営業利益15億円
弱気 · 4〜5倍 EV/EBIT60〜75億円
基本 · 6〜7倍 EV/EBIT90〜105億円
強気 · 9〜11倍 EV/EBIT135〜165億円
連結営業利益は全社費用とリーガルプロテクトの損失を引いた後のため、事業別ではなく事業全体を一つの倍率で評価する。
サム・オブ・パーツ · セグメント別(妥当性)
営業利益の源泉——FY2026中間期のセグメント営業利益
リーガルメディア(ベンナビ)7.0億円
リーガルアライアンス2.6億円
HR(人材紹介)0.6億円
リーガルプロテクト(保険+SaaS)−0.8億円
リーガルメディアの利益は他セグメントの合計を上回る。リーガルアライアンスは成長中、HRは小規模ながら安定、リーガルプロテクトは先行投資による赤字である。中間期のグループ営業利益は、全社費用2.8億円控除後で6.5億円だった。
サム・オブ・パーツ · 現金・負債
事業価値に加える純現金(2026年4月30日)
現金・現金同等物19.6億円
有利子負債−2.8億円
投資有価証券0億円
純現金16.8億円
アシロは投資有価証券ポートフォリオを持たない。過去の買収によるのれん11.4億円は事業価値に含めており、ここでは重ねて計上しない。
類似企業倍率 · 予想EV/営業利益
日本のリーガルテック・メディアプラットフォーム企業——参考レンジ
じげん(3679)· 業種特化型リード獲得~4.7倍
PR TIMES(3922)· プレスリリース配信~6.9倍
ワンキャリア(4377)· 採用メディア~8.9倍
ビジョナル(4194)· HRプラットフォーム~9.7倍
弁護士ドットコム(6027)· リーガルテック~15倍
アシロ(7378)~5.9倍
各社の現在株価・純現金・営業利益計画から算出した予想EV/営業利益(2026年6月18日時点)。じげんのみがアシロを下回り、アシロは残り4社より低い倍率で取引されている。
株主価値ブリッジ · 1株あたり試算
事業価値+純現金 ÷ 自己株控除後株式数
事業価値(FY26予想営業益の4〜11倍)60〜165億円
+ 純現金17億円
= 株主価値77〜182億円
÷ 自己株控除後株式数7,073,687株
= 1株あたり試算¥1,090〜2,570
現値¥1,481比−26% 〜 +74%
中心値は1株約¥1,700である。JIIの試算であり、予測でも目標株価でもない。主な変数は、FY2027に成長が再開し、倍率が同業群の水準へ切り上がるかどうかである。
重要なご注意

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