御社の英文IR資料を読んだ海外投資家が、どこで止まり、どこで疑問を持ち、どこで投資判断に必要な情報が欠けていると感じるかを、項目ごとに整理した診断書です。抽象的な評価ではなく、具体的な箇所と改善方向を提示します。翻訳の前にまず行う、現状把握のための文書です。
過去300件以上の海外投資家面談を通じて観察された「投資家がどこで止まり、何を聞き、何が判断材料として欠けているか」を、御社の資料に当てはめて項目別に整理します。スコアカード形式で、IR部・CFO室・経営企画で社内共有しやすい構造です。
正確に英訳された資料が、必ずしも海外投資家に「伝わる」資料とは限りません。資本配分のロジック、競合との差別化要因、業績見通しの前提——日本語の構成のまま翻訳すると、投資家が判断に必要とする情報が文中に分散したままになります。診断は、翻訳・通訳の前に「何を伝えるべきか」を整理する作業です。
診断レポートはIR部・CFO室・経営企画で共有できる形式です。次回の決算開示資料の改訂、英文IRページの構成見直し、投資家説明会の準備、想定問答整理に直接反映できます。納品後にIR担当者向け説明会(1回)を実施し、運用方法をご相談します。
翻訳・通訳は独立サービスではなく、診断レポートで特定された改善ポイントを実装するレイヤーとしてStandard・Proプランに含まれます。「次に何を直すべきか」が決まった段階で、決算説明資料の改訂、決算短信の英訳、英文IRページの再構成、投資家面談の通訳などを実施します。
以下のいずれかに当てはまる場合は、まずお気軽にご相談ください。
実績のある海外ファンドが株主として現れ、経営陣との直接面談を求めてきた。どのように準備し、何を伝えるべきか整理したい。
海外投資家との面談を重ねているが、外国人持株比率が改善しない。どこに課題があるのかを整理したい。
海外の積極的な投資家が接触してきた。先方が何を求めているかを正確に把握した上で対応する必要がある。
新たな中期経営計画や株主還元方針を発表する予定がある。海外投資家向けに、納得感のある形で説明したい。
義務対応にとどまらず、投資家が実際に活用できる英文開示を構築したい。既存の翻訳の見直しも含めてご相談したい。
これまで海外投資家との対話実績がほとんどない。翻訳・通訳・対話支援をまとめて依頼できるパートナーを探している。
JIIの支援は、単発の翻訳・通訳にとどまりません。面談前の準備から、当日の立ち会い、面談後の振り返りまで、一貫してご支援します。
面談日・投資家名・面談形式をお知らせいただければ、JIIが準備を担当します。投資家の投資スタイルや関心領域を踏まえた想定問答を作成し、経営陣がスムーズに対応できるよう整理します。
面談前メモや難しいテーマへの準備など、担当者が安心して当日を迎えられるようお手伝いします。
IR面談・重要協議・説明会での逐次通訳を担当します。金融・IR領域の専門知識をもとに、発言の背景や意図を含めて通訳します。
予期しない質問が出た際も、経営陣がスムーズに対応できるよう自然な形でサポートします。
面談終了後、JIIが振り返りサマリーを作成します。「今日の投資家はどういった関心を持っていたか」「どの論点が未解消か」などを整理し、担当者への報告書としてお届けします。
次回面談や次の開示に向けた改善点も合わせてご提案します。
継続的にご依頼いただくことで、投資家からの質問傾向が把握でき、開示の改善に繋げることができます。毎四半期の振り返りをとおして、IR活動の品質を段階的に高めます。
単発のご依頼から継続支援への移行も柔軟に対応しています。
依頼内容によって異なりますが、以下が標準的な成果物です。
以下は2026年4月時点の実績です。クライアント社名は機密保持の観点から非公開としています。
ROE中心の説明が、投資家の関心(ROIC)とずれていた。
面談振り返りで関心軸を特定し、開示指標の整理を支援。
次回開示で議論の噛み合いが改善。
面談回数を重ねても、関心を引く論点が不足していた。
面談立ち会いと振り返り分析で、開示設計の不足点を整理。
戦略を変えず、開示の組み替えで対話の質が改善。
翻訳と面談対応が分断され、論点が蓄積しにくかった。
同一担当者が翻訳と通訳を継続して担当。
論点の連動が進み、継続的な海外IR支援体制を構築。
すべてのプランは「JII 海外IR診断レポート」を起点としています。まず一度実施するLight、四半期開示の改善に活かすStandard、投資家面談まで含めて改善サイクルを回すPro。御社の状況に応じて選べます。
まずLightで現状を把握。社内共有後、必要に応じて継続プランへ移行できます。
診断結果をベースに、決算短信・説明資料の英訳と改善提案を継続的に実施します。
面談前後の支援と通訳を含め、投資家対話を次のIR改善に戻すサイクルを回します。
投資家面談の現場、開示業務、面談後の分析から得た知見を発信しています。一般的なIRノウハウではなく、実際の対話経験にもとづく内容です。
記事の更新をSubstackで受け取れます。マーケティングメールは送りません。現場の知見のみです。
Substackで購読する(英語)屋山テディ(Teddy Okuyama)は、大手日系証券会社での実務経験を経て、2023年にJIIを設立しました。現在は中小型株に特化した国内証券会社との継続契約に加え、海外投資家との直接コンサルティング契約も担当しています。海外機関投資家と日本企業経営陣との面談に300回以上立ち会った経験をもとに、現場に根ざしたIR支援を提供しています。
英語はネイティブレベル。金融・IR領域の専門知識に加え、日英両言語・両文化における対話の文脈を理解した上で支援します。
質問の言葉の背後にある関心事を把握することが、面談の現場では最も重要です。それは、場数と観察を重ねることでしか培えません。
JIIのすべての案件は、創業者が直接担当します。外部への再委託は行わず、担当者が一貫して関与することで、案件の文脈と品質を維持します。受け入れ可能な案件数には上限があります。
料金・機密保持・スケジュール・対応範囲など、ご依頼前によくいただく質問をまとめました。
正確に英訳された資料が、必ずしも海外投資家に「伝わる」資料になるとは限りません。日本語の構成のまま英訳すると、資本配分のロジック、競合との差別化要因、業績見通しの前提といった、海外投資家が判断材料として最も重視する情報が文中に分散したままになります。診断レポートは、翻訳の前段階として「何をどう伝えるべきか」を整理するためのものです。
翻訳会社は正確な英文制作、IRコンサルは戦略全般を扱いますが、いずれも「海外投資家が実際の面談で何を聞き、どう反応しているか」を直接観察する場には立ち会っていません。JIIは過去300件以上の海外投資家面談に通訳として立ち会った観察を起点に、御社のIRが投資家にどう映っているかを構造化してお伝えします。診断レポートはその観察の集積です。
Light(¥200,000/回)は診断レポートの初回実施のみで、翻訳作業は含みません。Standard(¥100,000/月)は診断レポートに加え、四半期決算開示の英訳・レビューと改善提案を含みます。Pro(¥200,000/月)はStandardに加え、投資家面談前後の支援と必要に応じた立ち会い通訳を含みます。詳細は「プラン」セクションをご覧ください。
はい。多くの企業様はまずLightで診断レポートを実施し、社内で内容を共有・検討された上で、必要に応じてStandard・Proに移行されています。Lightの結果次第では、特定の決算サイクル前のスポット支援のみで十分とご判断される場合もあります。診断結果を踏まえて、御社の状況に合った進め方をご相談します。
Standardは「四半期開示の質を継続的に上げたい」企業様向けで、決算資料・IR資料の英訳と改善提案が中心です。Proは「投資家との直接対話を増やしている/重視している」企業様向けで、面談の前後にJIIが入り、対話で見えた論点を次回の開示資料・次の面談に戻すサイクルを構築します。海外IRの活動量と、社内のIR体制の成熟度に応じてお選びいただけます。
面談内容・企業資料・投資家対話はすべて機密として取り扱います。他のクライアントへの情報共有は一切行いません。正式受注前にNDA(秘密保持契約)を締結します。診断レポートで言及する具体例も、御社の許可なく外部で共有することはありません。
お問い合わせ後、初回30分程度のオンライン打ち合わせで御社の状況とご関心を伺います。NDA締結後、対象資料(英文IRページ・直近の英文決算説明資料・有価証券報告書など)をご提供いただき、診断レポート作成に通常2〜3週間。完成後、IR担当者向け説明会(1回)を実施します。お急ぎの場合は事前にご相談ください。
何を依頼すべきか整理できていない段階でも問題ありません。ご状況を伺い、JIIがお役に立てる領域をご説明します。
Light/Standard/Proプラン、または個別案件の見積もり依頼はこちらからお送りください。
詳細が未確定でも、そのままお送りください。
お問い合わせを受け付けました。
内容を確認のうえ、1営業日以内にご返信します。
確認のため、自動受付メールをお送りしている場合は、あわせてご確認ください。
お問い合わせを受け付けました。
内容を確認のうえ、1営業日以内にご返信します。
確認のため、自動受付メールをお送りしている場合は、あわせてご確認ください。